こんにちは。「一の腕サロン」オーナー/セラピストのSONOKOです。
2023年がスタートして1週間。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
年末年始にあまり動かなかったり、移動が続いたりした方もいるのではないかと思います。
それにより「身体が重い」「身体が硬く感じる」といった感覚がある場合、身体を動かすことをおすすめしたいです。
身体を動かすときに使う筋肉が、全身に400以上ある骨格筋。
骨格筋はその名の通り、骨格にくっついていて、収縮と弛緩(伸び縮みする)という2つのシンプルな動きをすることで身体を動かしています。
(専門的なことを書くと、筋肉に規則正しく並んでいるアクチン・ミオシンという2つのたんぱく質が、収縮するときはギュッと重なり合い、弛緩するときは離れる仕組みです)
筋肉が硬くなったり、柔らかくなったりしながら、私たちの身体は動いているのです。
しかし! 筋肉は動かさなければ、筋肉を構成する筋繊維が痩せ細り、可動域も減って、硬くなっていきます。
同じ姿勢で長時間座りっぱなし、ゴロゴロしている……など、動きが少ない場合も、筋肉を収縮させる時間が続いて、一部の筋肉だけに負担をかけてしまうことに。
収縮と弛緩の両方がバランスよく加わることで、筋肉は硬くならず、しなやかでやわらかい状態をキープできます。
筋肉がしなやかでやわらかいと、全体の巡りも良くなり、余計なものを溜め込みにくく、疲れにくい身体になります。
とにかく、動かすこと!
理想はトレーニングを通じて筋肉を鍛えることですが、最近身体を動かしていないなという方は、負担の少ない動きからでも始めてみてください。最初から気合いを入れすぎず、ゆるやかに負荷を上げていく方が無理なく続けられると思います。
たとえば、軽いウォーキングをする場合。腕を背中よりも後ろに大きく振る(身体の前面を使いがちな私たちですが、こう心がけることで背面の筋肉に刺激を入れやすくなります)だけで、全身の筋肉を動かすことができます。
肩まわりが硬くなっているなと感じたら、両手を肩に置いて両腕を肩甲骨から回すだけでも、肩〜背中の筋肉を動かせます。
一の腕の重怠さを感じたら、片方の一の腕を片方の手でぐいっと掴んで→離して、という動作を肘側から手首側へと続けていくだけでも、硬くなった筋肉に揺さぶりをかけることができます。
自分の身体を一番近くで、一番高い頻度で労われるのは自分自身です。
とはいえ、「セルフケアだけでは足りない」「誰かにじっくり施術してもらいたい」ときもあると思います(私もあります。そんなときはご近所の行きつけに駆け込みます)。
そんなときは一の腕サロンを活用してください。
手指から一の腕、二の腕、肩、首、ご用命があれば頭までケアします。
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今後もサロンに関わるさまざまな情報をお届けしていきます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨