「1日5分触れ合う」のすすめ

こんにちは。「一の腕サロン」オーナー/セラピストのSONOKOです。

今回は、一の腕マッサージはパートナーや家族同士でするのもおすすめです、という話をさせてください。
(もちろん友達同士でもいいと思います)

もっと具体的に言うと、1日5分お互いの一の腕周辺に触れてみてください(所要時間はふたりで計10分)✨

この話をしようと思ったきっかけは、11月下旬に出店した「みらいとゆめのマルシェ」にあります。

2日目にご夫婦が1組いらっしゃいました☺️
最初は旦那さんだけということでしたが、旦那さんがお隣に座っていた奥さまに「君もやってもらうといいよ」と伝え、おふたりを連続で施術することに。

そのとき、おふたりはそれぞれが施術を受ける様子を見ています。
中には簡単に真似できる動きもあったと思います。
力加減を抑えめにして、やさしく撫でさするだけでも、肌へのタッチを通して脳に働きかけることにつながります。
幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンを最も多く分泌させるには、親密な人とのスキンシップが抜群に有効であることを裏付ける研究結果は数多くあります。

だからこそ、ご夫婦には「今日ここで見ていただきましたから、良ければご自宅でも取り入れてみてください」とお伝えしました。

こんなデータがあります。

・ペアで相手の手や背中を撫でると、不安や抑うつが低下する(※1)
・オキシトシンは触れてすぐに分泌されないが、5分ほど触れていると分泌され、触れるのをやめて10分程度も分泌され続ける(※2)
・血圧を下げたりストレスへの耐性を高めたりするには、上のスキンシップを5日以上続けると効果が期待できる(※2)

これらから1日5分でいいので、パートナーや家族などの一の腕、手(手のひらでも手の甲でも◎)に触れることから始めてはいかがでしょうか。
5分ならできそう、な気がしませんか?😇

お互いに触れ合うことが大事です。
相手の手に触れていると触れる側の手も温かくなり、お互いがリラックスしてくるのも感じられるはず。

好きな人に触れる、触れられると、じんわりとした幸福感に包まれますよね。
最近相手に触れていないかも😅 という方も手ならスキンシップの機会を取り戻しやすいと思います。

寒い冬、お試しくださいね。

※1 『手の治癒力』97ページより引用。著者 山口創先生による研究
※2 スウェーデン カロリンスカ研究所 Iréne Lund氏の研究「Repeated massage-like stimulation induces long-term effects on nociception: contribution of oxytocinergic mechanisms

今後もサロンに関わるさまざまな情報をお届けしていきます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨